申し込みブラック

そう、「申し込みブラック」。

恥ずかしながら、自分が申し込みブラックになって初めてその言葉を知った。

 

少し遡って怒涛のカード申し込み期。

当初は調子よくガンガン申し込んで、カード会社からは審査終了、申し込み可のメールが毎日のように届いていたが、8/31日に違和感を覚える出来事があった。

 

44歳サラリーマンは住宅ローン以外の借金はないし、今までクレジットカードの滞納経験もなし。

年収もそこそこ高めという事もあって、自分がカードの審査に落ちるなんて考えた事もなかった。

 

ところが8/31、前日に4枚のカードを申し込んだ勢いで、この日も4~5枚のカード申し込みを行った。

すると、ことごとく否決のメールが(しかもWEB申し込みの後すぐ)返ってきて、申し込み完了したのはセディナカード1枚だけだった。

 

不審に思いながらもその後も連日カード申し込みを続けたが、日に日に審査に通る率が下がっていった。

 

8/31以降、即日否決されたカード一覧

PARCOカード

ファミマTカード

MUJIカード

ウォルマートセゾン

エポスカード

セブンカードプラス

マイメロディVIASO

MUFGカードアメックス

コスモザカードハウスハローキティ

 

これは何か変だゾ、という事で、またネット上で色々調べてみた結果、

「申し込みブラック」

なるものが存在する事が判明した。

 

「申し込みブラック」とは

短期間のうちに、複数のキャッシングやカードローンの申込みをしたり、クレジットカードの申込みをしている人が、一定期間、審査に通らなくなるor通りにくくなる状態

の事だそうだ。

 

要するに、カード会社はクレジットカードの申し込みがあると「信用情報機関」に申込者の信用情報を問い合わせ、審査を行う。

と同時に申込者からカードの申し込みを受けた事を報告し、その情報は六ヶ月間登録される(情報が残る)という事らしい。

 

マヂで!?

って言う事は、2017年の3月後半にならないと新たなクレジットカード作れないじゃん!

 

新たな金策が必要になった。

早くあと15万円以上稼がなきゃ!気はあせるばかりである。

ところが、こんなことはまだまだ序の口で、本当の悲劇はこの後に訪れる。

2016年9月、44歳の初秋の頃であった。